雑記

【書評&レビュー】「静かな人の戦略書」を読んで

たつ(@tatsu_Q1)です。

先日、読了した本を紹介します。

ジル・チャンさんの著書【静かな人の戦略書】です。

著書の内容

本書は台湾出身、「超内向型」でありながら超外向型社会アメリカで成功を収めた著者が書いた「静かな人の潜在能力」を最大限に引き出すための戦略書だ。

ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグ、イーロン・マスク、ウォーレン・バフェットなど、ケタ外れの成功をしているビジネスパーソンの多くが内向型であるように、静かな人は、底知れぬポテンシャルを秘めている。

・静かな人は「表面より本質」を重視する

・「じっくり聞く」という特殊能力

・冷静に「小さなミス」を見つけだせる

・大人数より「一対一」で深い関係をつくれる

・観察者で、リーダーで、集中力がある

・静かな人が「もっとも周到」なことは多い

・静かな人の「バックハンド」の威力

・完璧な準備で「質の高い」仕事をする

・「謙虚さ」こそが成功をもたらす

騒がしい言葉で埋め尽くされている世の中で、静かな人がその能力をフルに開花させる秘密が詰まった本書、必読である。

Amazon著書紹介より引用

著書のレビュー

私自身、圧倒的な「内向型」です。

人見知り、注目されることが苦手、ガヤガヤした場が苦手、1人を好む…

内向型の人は「HSP気質」もある方も多く、この性格、特性をマイナスに捉えることも多いかと思います。

実際、現代社会において、内向型やHSP気質のある方にとって生きづらさを感じる場面も多いのではないでしょうか。

しかし、著書は「戦略書」ということもあり、内向型を活かすためのアプローチや、そもそも自分は内向型であるのか?などを確認できる内容となっています。

ジル・チャンさんの実体験を基に、内向型での悩みや経験、各場面での対策がまとめられています。

300ページを超えボリュームある書籍ですが、シンプルな見出しで見やすくなっています。

また、自分が実際に悩んでいる場面について記載しているトピックから読むこともおススメします。

内向型に人にとって、各トピックの多くが共感できる内容となっているかと思います。

生きづらさを抱える方にとって、自信をもてるキッカケをもてたり、お守り本になるような1冊かもしれません。

-雑記